艶めくマーブルが彩る、ホテルライクな洗面空間｜名古屋市 2405-3

「朝、ここに立つと一日の始まりが少し特別に感じる」——そんな奥様の想いをかたちにした、T様邸の洗面リフォーム。以前は日用品が目に入り、どこか慌ただしい印象でしたが、生活感をそぎ落とし“魅せる空間”へと生まれ変わりました。

主役は、重厚感のあるマーブル模様のカウンター。深いブラウンに流れるような白の筋が、まるで天然石のような存在感を放ちます。壁面にも同系色のパネルをあしらい、統一感の中に落ち着きと華やかさを両立。ディフューザーやグリーンなど、感性で選んだ小物が空間にリズムを添えています。

照明はライティングレールにスポットを組み合わせ、陰影のコントラストで素材感を引き立てました。柔らかな光が鏡に反射し、朝は凛と、夜はしっとりと。時間の流れに寄り添う、ホテルのパウダールームのような上質な洗面空間です。

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