趣味も食卓も大切にする、わが家の新しいキッチン｜名古屋市 2502-2

キッチンをサイズアップ。食洗器があっても十分な収納量に。

天板はヘアラインが美しいステンレストップ。

ご主人の趣味「釣り」のための個室へとつながる回遊動線を計画。

A様ご夫妻は、ご主人が釣りを趣味にされており、大物をさばく作業や道具の出し入れが暮らしの課題でした。キッチンは狭く、釣り道具部屋との行き来も一度廊下に出なければならず、動線が非効率。さらに吊り戸棚の圧迫感で空間が暗く見えていました。

ヒアリングで重視したのは、調理・片付け・道具管理の動きがスムーズになること。そこで、作業しやすい広さと収納力を備えたTOTOの「ザ・クラッソ」を採用。丈夫で汚れに強いステンレス天板は魚料理にも安心です。深型引き出しは大きめの調理器具もすっきり収まり、調理スペースが常に整います。

さらに、食器棚を置いていた壁面に釣り道具部屋への通用口を新設。夜釣り前の準備や帰宅後の片付けがキッチンから一直線で行え、時間も体力も節約できます。吊り戸棚は撤去し、リビングダイニングと一体感のある明るい空間に。天井は木目調で梁の存在を目立たせず、落ち着きとぬくもりをプラスしました。

キッチンカウンター下にはオーダー造作家具を設置。大きなホットプレートや豆皿、晩酌用のグラスやお酒も手に取りやすく収納。インターネット機器や電話も隠し、生活感を抑えた美しい空間を実現しました。

完成後は「作業も収納も格段に快適になった」とA様。釣りも料理も思いきり楽しめる、機能美あふれる住まいに生まれ変わりました。