安心と癒しを備えた「わが家の温泉」バスルーム｜名古屋市西区 2305-1

断熱性能に優れた小窓を採用。光をやわらかく取り込む。

和式トイレはシンプルな洋式トイレへ。

銭湯の暖簾をくぐるのが日課だったN様ご夫婦。けれども季節の寒暖差や雨風は、いつしかその道のりを少しだけ長く感じさせるようになっていました。「家でものんびりお湯に浸かりたい」——そんな想いが、今回のリフォームのはじまりです。

洋室をまるごと浴室と脱衣室に変えるリノベーションをご提案。床下には土間を敷き、給湯器や配管を新設してユニットバスを設けました。10年先に備え、浴槽脇、洗い場、出入口に配した3方向の手すりは、立ち座りの動作をやさしくサポート。入口は段差のない引戸にして、通り抜けの幅もゆったり確保しました。

大きく開いていた掃き出し窓は、断熱性とプライバシーに優れた小窓へチェンジ。すりガラス越しのやわらかな光が、爽やかなアイスブルーのパネルをふんわりと照らします。同時に手がけた和式トイレも洋式へと生まれ変わり、毎日がもっと快適に。湯けむりの向こうに笑顔があふれる、あたたかなリフォームになりました。