木の温もりと北欧の森を感じる、やさしいトイレ空間｜北名古屋市 2512-2

北欧の森を思わせるツリー柄。タオルバーのニュアンスゴールドが優しくきらめく。

ぽってりとした花のシルエットのブラケットライト。柔らかな光が壁に広がる。

「壊れてからでは、納得のいくものを選べないと思って」と話すK様。築25年のご自宅で少しずつ気になっていたのは、色あせていた収納の色味や、どこか無機質に感じる内装でした。せっかくなら長く愛せる空間にしたい──そんな思いから、トイレリフォームが始まりました。

テーマは“カントリーと北欧のあいだ”。当社の施工事例で一目ぼれしたというツリー柄のクロスを、空間の主役に。繊細な木々の模様が光を受けてやわらかく浮かび上がり、まるで朝の森を散歩しているような清々しさを感じさせます。グレージュトーンの壁と木目の収納を合わせることで、ぬくもりと落ち着きがほどよく調和。時間の流れをやさしく包み込むような空間になりました。

天井照明はあえてなくし、壁付のブラケットライトを採用。奥様がご自身で選ばれた愛らしい花のかたちの照明が、柔らかな陰影を描きながら壁を照らします。夜のひとときに灯すと、光がふんわりと広がり、まるで小さなカフェのような居心地に。

トイレは自動除菌機能付きで、清潔さもキープ。デザインと機能が静かに寄り添う、上質で心地よい空間が完成しました。使うたびに気分がふっとほどける、そんなK様お気に入りの場所です。