光と質感でつなぐ、猫と暮らすモダンリビングリフォーム｜愛知県 2402-1

既存の構造柱も活かしたキャットウォーク。

半個室のプライベートサロン。

リフォームのきっかけは、使わなくなった和室を活用したいというご希望でした。Y様が思い描いたのは、自宅の中にプライベートサロンを設けながら、家全体をより明るく開放的にすること。空間を仕切る壁を取り払い、リビングとゆるやかに続くネイルサロンを設計しました。

新しいLDKは、ホワイトのフロアタイルとグレージュのクロスをベースにした上質なモノトーンコーディネート。テレビ背面にはベージュのタイルをあしらい、間接照明がやわらかく陰影を描き出します。照明や素材の表情が重なり、時間とともに変化する光が心地よい空間を生み出しました。

さらに、3匹の保護猫のためのキャットウォークをリビング全体にプラン。出窓から棚、梁へと続く立体的な動線で、猫たちがのびのびと遊べるリビングに。センタードアはペットドア付きのガラスタイプに交換し、リビングとサロンを自然につなぎました。人と猫がそれぞれに心地よく過ごせる住まい――それがY様邸の新しいかたちです。