トピックス
Topics
- 施主インタビュー
長風呂派の最適解、「水」を一新して叶えた快適バスタイム|名古屋市K様

きっかけは洗面台の故障から
「最初は洗面台の水栓が壊れたのがきっかけだったんです」
お風呂の劣化や扉の立て付けも気になっていたK様。新築時は岐阜県の大工さんに建ててもらった家だったため、「リフォームはどこに相談したらいいんだろう?」と迷っていたそうです。そんなとき、ふと目に留まったのが当店。気軽な気持ちで足を運んだことから、今回のリフォームが動き出しました。
最初のご相談は1月、工事が完了したのは9月。長い時間をかけて、ひとつずつ納得しながら仕様を決めていきました。打合せを重ねる中で、「説明がわかりやすく、何度でも相談しやすかった」とアンケートにも記してくださったK様。穏やかなやりとりの積み重ねが、信頼につながっていきました。
担当アドバイザーがプランや3Dパースを作成し、理想のリフォームへ導いた。
3種類の「特別な水と湯」で温もりとやさしさを両立
「お湯張りを38度にしても湯上りが暑いくらい温まります。前は入浴剤を入れないと湯冷めしてしまっていたんですが、今は必要なくなりました」との奥様の話に、私たちもびっくり。
今回のリフォームでは、浴室にマイクロバブルバスを、そして家中の水まわりへウルトラファインバブルを送り出すハイエンド給湯器を導入。浴室やシャワーはもちろん、洗面台やキッチン、さらに洗濯機にも微細な泡を送り出し、すっきり洗い上げてくれます。お肌の調子を崩しやすい奥様は「顔を洗ったあとのつっぱり感がほとんどなくなりました」と笑顔で話します。
暖かさと清掃性に優れたTOTOのサザナシリーズを採用。
また長風呂好きなご家族のためにジェットバスも採用。マイクロバブルとの相乗効果で、短時間でも芯からポカポカと温まります。背中側にあるブローバスの吹き出し口を足裏にもあてられるように、浴槽内のステップは無しをセレクト。「これからつける方は、入浴の向きや浴槽形状も一緒に考えるといいと思います」とアドバイスをいただきました。
微細な泡が体を温め、ブローバスの揺らぎが疲れをほぐす。
また給湯器のリモコンは湯船から手が届く位置に変更し、湯から上がらずに足し湯や追い焚きができるように一工夫。シャワーの水がかかりにくく、汚れにくさもうれしいポイント。
「人工大理石の浴槽は、水がコロコロ転がって落ちていくんです。翌朝には床も乾いていて感動しました」(奥様)
ユニットバスの室内は、パーツを最小限にして汚れやカビがつきにくい仕様に。「掃除がラクなので毎日のお手入れが続いています。この形にして正解でした」とお喜びの声。
今回のリフォームではとことんまでお水にこだわり、キッチンには高性能な浄水フィルターとアルカリ水生成機能を併せ持つ水栓を導入しました。「水道水がとても飲みやすくなって、ペットボトルの買い置きや分別がなくなったのが本当に楽ですね。お料理にもそのまま使えるのがうれしいです」と奥様。
洗面所もコンパクトで効率的に
打合せ当初は、ワイドな洗面カウンターや造作収納庫など、延べ数パターンの配置プランを作成。「暮らしを見つめなおすうちに、洗面化粧台はコンパクトにして、手持ちの家具と組み合わせるのが一番だと気づけました」と奥様。
陶器のボウルと収納バランスにこだわったTOTOサクアシリーズ。
最終的に選んだ洗面化粧台はサイズダウンしましたが、「収納ケースを見直したら、むしろすっきり。空いたスペースにチェストや掃除機を置けるようになって動線も良くなりました(奥様)」。水まわり全体がコンパクトながら使いやすい空間に生まれ変わっています。
暮らしをもっと快適にするためのヒント
洗面所の照明は、担当者からのアドバイスでダウンライトに変更しました。「光が分散されて、明るいのに眩しすぎず、本当に使いやすくなりました(奥様)」。
毎日使う場所だからこそ、ちょっとした工夫や提案が大きな快適さにつながります。K様邸のように、家族みんなの声を取り入れたリフォームなら、その変化をしっかり実感できそうです。
対談・編集:リフォームギャラリー名古屋・森田