グレーで整える、ホテルライクな洗面空間｜名古屋市 2303-2

ペンダントライトの柔らかな灯りが、グレートーンの壁に陰影を描く。

T様が抱えていたのは、「洗面まわりの使いづらさ」。洗濯機や収納が混在し、朝の支度が重なる時間帯にはどうしても窮屈さを感じていたそうです。

そこで提案したのが、ランドリースペースを隣の部屋へ移設し、洗面空間そのものを広げるプラン。洗面台にはワイドカウンタータイプを採用し、鏡面収納と組み合わせて、ゆったりと贅沢に使える快適な設計にしました。

仕上げには、大理石調のカウンターと壁パネルを同柄で統一。グレーを基調としたクロスや床材が、まるでホテルのような落ち着きを演出します。ペンダントライトの柔らかな灯りが、黒のカウンターに艶やかな陰影を添え、夜の時間も心地よく過ごせる洗面空間へと生まれ変わりました。